4月のあれこれ。
4月1日、月刊誌『カレント』4月号に私の連載「皇室の春夏秋冬」
が掲載された。
4月3日に執り行われる皇室祭祀の「神武天皇祭」を取り上げた。
昨年2月号から1年間の連載予定だった。
それが延長となり、取り敢えずもう1年間は連載を続ける。
4月6日、プレジデントオンラインの連載「高森明勅の皇室ウォッチ」が公開された。
このところ週刊誌で集中的に取り上げられた敬宮殿下の「お相手」報道の
うさん臭さを分析。今や全く虚偽だったことがほぼ明らかになった。
同日、Yahoo!でも同じ記事が配信された。
プレジデントオンラインの記事は毎回、こうした扱いになる。
Yahoo!の発信力も侮れないと感じる。
4月8日、高森稽古照今塾でハイブリッド講義。
4月からは、オンラインを利用して海外から参加してくれる塾生もいる。
確かに便利だ。
4月14日、清話会の依頼により、靖国神社参拝の後、講演と遊就館拝観で
展示物について解説を行った。
参加者の最高齢は85歳で現役の中小企業診断士の方。
「とても勉強になったので、次は20歳の孫を連れて来ます」とおっしゃっていた。
その前向きさに、頭が下がる。
同日、smartFLASHにてコメントが配信された。
4月18日、プレジデントオンラインの連載で、英国チャールズ新国王の戴冠式に
秋篠宮・同妃両殿下が参列されることへの逆風が続いていることの背景を、
私なりに読み解いた。
同日発売の「週刊女性」にコメントが掲載された。
4月26日、プレジデントオンラインの連載でこの度、新装復刊された
天皇陛下の清新な青春の記録『テムズとともに 英国の二年間』を取り上げた。
担当編集者のお話では、同書は初刷り7万部で反響が大きく、
早くも増刷が決まりそうだとか。
嬉しい。
4月28日、『史』の編集会議。その席で、文芸評論家で関東学院大学教授の
富岡幸一郎氏が前田英樹氏『保田與重郎の文学』(新潮社)を紹介してくれた。
4月29日、「昭和の日」セミナー。
「昭和の日」という祝日が存在すること自体、異例で特別なことだという点から
話を始めて、昭和史の分岐点での昭和天皇の果断かつ無私なリーダーシップを
紹介した。
20代30代の若者たちが会場に約200人、オンラインが300人、合計500人ほど、
熱心に参加してくれた。
その後、懇親会にも参加。参加してくれた若者たち何人かの感想も直接、
聴くことができた。
5月連休明けには、新しく宮内庁担当になった某新聞記者の取材に応じる約束。
私が旧知の先輩記者から申し送りを受けているという。
【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/